このページの目次
1 リンク債権回収株株式会社
(1)リンク債権回収株式会社とは
リンク債権回収株式会社は法務大臣から許可を受けた債権回収専門の業者です。
リンク債権回収の本社は東京都台東区東上野ですが、最近は札幌に営業所を作り、札幌市の住所・011の電話番号が記載されています。
(2)もとの借入先
もともと、物販(商品購入代金)の未払いはありませんでしたか?
リンク債権回収は
- ゼネラルエレクトリックキャピタルコンシューマー→栄光債権回収→ベル債権回収→リンク債権回収
- アプラス(旧大信販)→虎ノ門クレジットバリュースリー→都債権回収→関東信販→ MEDS JAPAN→MDES CLN(パスキー)→リンク債権回収
- 学研クレジット→ジャックス債権回収→リンク債権回収
①~③のように、業者が転々として、最終的にリンク債権回収が最終的に督促をしてくるケースが多いと言えます。
リンク債権回収から「訪問予告通知書」、「訴訟予告通知」、「財産調査開始予告」、「請求書」、「和解を希望される方へ」といったタイトルの封書が届いていませんか?
焦らずに、「弁済期」、「支払いの催告に係る債権の弁済期」、「次回支払日」、「最終弁済日」といった記載を見つけ、5年以上の前の日になっているか確認しましょう。時効の可能性があります!
また、督促を無視し続けると、裁判を起こされる危険が高い業者です。
リンク債権回収から「訴状」が届いた場合には、すぐにご連絡ください。
2 実際に届いた書類のサンプル
実際にリンク債権回収から届いた封筒
実際にリンク債権回収から届いた「訪問予告通知書」
実際にリンク債権回収から届いた「財産調査開始予告通知書」
実際にリンク債権回収から届いた「請求書」
実際にリンク債権回収から届いた「訴訟予告通知」
実際にリンク債権回収から届いた「和解を希望される方へ」
3 注意点と対応方法は?裁判を起こされても大丈夫?
「訪問予告通知」、「訴訟予告通知」、といったタイトルの封書が届いた場合には、焦らずに、「弁済期」、「支払いの催告に係る債権の弁済期」、「次回支払日」、「最終弁済日」といった記載を探してみます。
それが5年以上の前の日になっていれば、時効の可能性、すなわち、借金を消滅させられる可能性があります。
また、実際に裁判を起こされてしまった場合でも、慌てずにご連絡ください。
裁判を起こされたとしても、正しい対応をすることで、時効によって裁判は取下げとなり、借金を消滅させることができます。
逆に、業者に自ら連絡を入れて、不用意な発言をしたり、書面に回答したりすることは絶対に避けてください!
「借金の存在を承認した」と判断されてしまうと時効により借金を消滅させることができなくなってしまうため、十分気を付ける必要があります。
業者は債権回収のプロです。業者への連絡は全て記録・録音されているとお考えください。